<神社行ってきましたコーナー>
日本国内のいろいろな神社やお寺などの探索旅日記番組。お参りしてきた神社やお寺の歴史、日本の神話に登場する神様の話。
その土地のお店や名物などもご紹介していきます。
パーソナリティは板垣佳歩こと(妖怪かほちゃん)と みかりん(三茶の母)がお届けします。
<占ってみたコーナー>
妖怪かほちゃんの「オラクルカードリーディング」で、勝手に芸能人を占ってみたり、
リスナーの皆様の「おみくじ運勢」を占ってみたり、いろんなことを占っているコーナーです。
エンタメ的に楽しんでください。
【川越氷川神社レポート】※番組を聞きながら、同時に写真を一緒に見ていくと一緒に旅してる気分になれるプチ3Dラジオです(笑)
川越氷川神社は今から約千五百年前、古墳時代の欽明天皇(きんめいてんのう)二年に創建されたと伝えられています。室町時代の長禄ちょうろく(元年)(1457年)、太田道真(どうしん)・道灌(どうかん)父子によって川越城が築城されて以来、城下の守護神・藩領の総鎮守として歴代城主により
あつく崇敬(すうけい)されました。 江戸時代に入ってのちも歴代の川越藩主より社殿の造営(ぞうえい)や特別の計らいを受けました。現在の本殿には緻密(ちみつ)な彫刻が施されており、県の重要文化財となっています。 また、昔より縁結びの神様としての信仰を集め、人々のご縁を取り持ってまいりましたのは、お祀りしている五柱の神様(ご祭神)にあります。
<ご祭神>
素戔嗚尊の妻である「奇稲田姫命(クシイナダヒメノミコト」
奇稲田姫命の父である「脚摩乳命(アシナヅチノミコト)」
奇稲田姫命の母である「手摩乳命(テナヅチノミコト)
素戔嗚尊と奇稲田姫命の子である「大己貴命(オオナムチノミコト)」
川越氷川神社には五柱の神々がおまつりされています。主祭神は素盞鳴尊(すさのおのみこと)。ほかに、脚摩乳命(あしなづちのみこと)と 手摩乳命(てなづちのみこと)の夫婦神様。さらにその娘であり、素盞鳴尊の妃神でもある奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)。そして、素盞鳴尊と奇稲田姫命のご子孫ともお子様ともいわれ、また出雲大社の縁結びの神様としても知られる大己貴命(おおなむちのみこと)の五柱の神様です。これらの神々はご家族であることから、川越氷川神社は「家族円満の神さま」、また、ご祭神に二組のご夫婦神様が含まれていることから、「夫婦円満・縁結びの神様」として信仰されています。
<おみくじ>
おみくじ(普通の)
むすびの歌占
えんみくじ
幸福おみくじ
一年安鯛みくじ
熊手や当り矢が入った「幸福(しあわせ)おみくじ」や、勾玉が入った「えんみくじ」などがあります。
一番有名なのは「一年安鯛みくじ」ですが、今回は「会い鯛みくじ」となっていましたよ!
山上憶良(やまのうえ の おくら)の歌碑、柿本人麻呂(かきのもと の ひとまろ)神社
授与所(社務所)の隣には山上憶良の歌碑、柿本人麻呂神社があります。
柿本人麻呂神社の隣には、年末年始などに「舞」が行われる殿舞があります。
舞殿を通り過ぎると「絵馬掛け」があります。
通路一面が絵馬で埋め尽くされており、インスタ映えスポットとして有名です。
多くの方はこのまま通過してしまうのですが、絵馬掛けの脇にも神社があるので参拝しておきましょう!
<御神木>
ご神木があります。
2本のご神木の周りを「8の字」に回ると邪気を祓ってくれるという言い伝えがあります。
<人形・御神水・戌岩>
こちらを通りすぎると、心身の罪・穢れを払う「人形」があります。
「人形」に息を吹き、体に撫で付けることで穢れを人形に移し、それを川に流すことで穢れを祓うものになります。
人形の隣には「御神水」と「戌岩」があります。
妖怪かほちゃんも人形を流しました。
犬の横顔に見えるでしょ?本殿に向いているような横顔です。
<縁結び玉のいただき方>
縁結び玉とは、身を清めた巫女が本殿の小石を拾い集めて祓い清め、一つ一つ縫製したものになります。
川越氷川神社の「縁結び」のご利益が詰まったものです。
縁結び玉は毎日8時から20体限定で配布され無料です!(現在はコロナの影響がありますのでお調べください)
ただ、実は整理券が必要で、この整理券は朝6時から配布されます。
<川越氷川神社には歴史的にも意義のある文化財が多数納められています。>
・川越市指定有形民俗文化財 川越氷川祭礼絵巻
・埼玉県指定文化財 川越氷川祭礼絵馬
・川越市指定有形民俗文化財 高島流炮術額
・外記流炮術額
・埼玉県指定文化財 八坂神社社殿
・川越市指定有形民俗文化財 黒馬図大絵馬
・甲冑-色々威二枚桶側胴具足
・薙刀
・川越市指定有形民俗文化財 挑戦通信使行列大絵馬
<菓子屋横丁>
色とりどりのガラスが散りばめられた石畳の道に、20軒程度の菓子屋などがひしめく川越の有名なスポット「菓子屋横丁」。素朴で昔懐かしい味を今に伝える菓子作りの店が立ち並び、一歩足を踏み入れると、誰もが子供に返ったような気分になってしまう。醤油の焼ける香ばしい香り、ニッキやハッカ飴、駄菓子やだんごなど、昔ながらの手法で作られる飴菓子・カルメ焼きなど、思わず「あっこれ!」と言ってしまう駄菓子の数々…。百円玉を握りしめ、あれにしようかこれにしようかと頭をひねった幼い頃を思い出す大人も、駄菓子をあまり知らない子供も世代を超えて、誰もがワクワクしてしまうような場所である。
<焼きせんべえ体験コーナー>
通常1名600円(この日は500円でした) 3枚の焼きせんべえを焼き釜で実践体験!!
【十人十色】
まず、お店の方が説明と実際に焼き方を説明してくれます。
三茶チームの仲間と妖怪かほちゃんの実践!!
けっこう、、難しいかったです。
最後にお店の鑑定があえります。(上手に焼けたか?大きさなど)
かほちゃん、みかりんは「名人」でした!!
みなさんも、是非チャレンジしてみてください!!
写真撮影、取材協力くださったお店のオーナーさんありがとうございました。
<一番街>
大きな鬼瓦の屋根に黒しっくいの壁と分厚い観音開きの扉…。まるでタイムスリップしてしまったかの様な感覚になる蔵造りの趣豊かな建物が立ち並ぶ町並み-「一番街」。同じように見えて一軒一軒違う造りをしており、それぞれに個性を出しながら、堂々とした風格さえ漂わせている。その中で最も古く、1792年(寛政4)に建てられた大沢家住宅(写真左)は国の重要文化財に指定されている。
江戸時代、川越藩主松平信綱の町割りによって、通りに店が向かい合う形の家並みができあがったが、度重なる大火のため幕府がかわらぶきを奨励し、火事に強い建物として江戸の町で土蔵造りが流行した。これによって商業で江戸と結び付きが強かった川越でも、蔵造りの商家が建つようになった。 現在の蔵造りの多くは、川越大火後に建てられたもので、今も30数棟が残る。大正12年、関東大震災やその後の戦災によって東京の蔵造りが姿を消したこともあり、江戸の景観を受け継ぐ重要な歴史的遺産として、「時の鐘」をはじめとするこの一番街周辺は、平成11年12月1日に重要伝統的建造物群保存地区に選定された。また埼玉りそな銀行の古い洋館は大正7年に建築されたもの。(写真右下)近年では新しい建築物も、景観を壊さないように工夫され、新しいものと古いものとが調和した街づくりが行われている。当時のたばこ問屋を整備した「蔵造り資料館」では、蔵造りの構造をはじめ、敷地内の各蔵の配置なども見る事が出来る。
<バックナンバー>
1/3(日)#経栄山 題経寺 柴又帝釈天(東京)
http://fm840.com/topics/1595/
12/20(日)#神命大神宮 那須別宮(栃木)
http://fm840.com/topics/1462/
12/13(日)#東伏見稲荷神社(西東京市)
http://fm840.com/topics/1421/
12/6(日)#霧島神宮(鹿児島県)
http://fm840.com/topics/1369/
11/15(日)#下鴨神社(京都編)
http://fm840.com/topics/1228/
11/8(日)#上賀茂神社(京都編)
http://fm840.com/topics/1224/
〜神社行ってきました〜
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